占い用語集
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か行
- 卦
-
か
"三つの爻を重ねた、乾(天)・兌(沢)・離(火)・震(雷)・巽(風)・坎(水)・艮(山)・坤(地)の八種類から成る八卦(小成卦)と、この八卦を更に上下に二つ重ねた六十四卦(大成卦)がある。この卦の中に、世の中の森羅万象全てが詰まっているといわれている。 "
- カール・グスタフ・ユング
-
かーる・ぐすたふ・ゆんぐ
"スイスの精神科医(1875年~1961年)。人間の深層心理について研究し、分析心理学の理論を打ち立てた。精神疾患者らの語るイメージに不思議と共通点があり、それらが世界各地の神話・伝承とも一致する点が多い事を見出し、人間の無意識の底に、人類に共通する集合的無意識が存在すると考え、この共通するイメージを「元型」と名付けた。 "
- 海王星
-
かいおうせい
魚座の支配星。海王星の発見は1846年。占星学上の基本的意味は「見えないもの」。イマジネーション。スピリチュアルを表す。集団的無意識。神秘体験。宗教。幻想。マイナス面ではアルコールや薬物による耽溺や自己欺瞞、現実逃避など。また時代との関係で石油を表す。海王星のことをネプチューンと呼ぶが、ギリシャ神話のポセイドン、ローマ神話のネピトゥヌスも共に海神とされている。
- 外卦
-
がいか
大成卦を形成している六本の陰陽の爻のうち、上の三本の小成卦を指す。四爻、五爻、上爻が外卦に当たる。別名 上卦とも呼ばれる。
- カイト
-
かいと
"大三角形(グランドトライン)の天体の頂点に、第四の天体が180度で向かい合うこと。また、残り二つの天体には60度のアスペクト(セクスタイル)になる。この天体の配置があたかも凧のような形になるため、「カイト」と呼ばれる。グランドトラインに適度な刺激が与えられることで、グランドトラインを最大限に使うことができるといわれている。 "
- カイロン
-
かいろん
1977年11月に発見された彗星。カイロンは、当時の人間性を重視した風潮(ニューエイジ運動、トランスパーソナル心理学など)の影響もあり、「癒し」に深い関係があるとされている。ギリシア神話の登場人物のケイロンから名付けられた。ギリシア神話の半人半馬の神ケイロンは、優れた医学と癒し、占星術を司るとされる。ホロスコープでのカイロンの存在でコンプレックス、その癒しの方法が示される。
- 顔相
-
がんそう
"顔の相を見る占い。日本では一般的に「人相」と呼ぶが、正確には「顔相」=顔を看る占い、「人相」=顔を含めた身体全てを看る占い、とされている。 "
- 欠け
-
かけ
"建物の凹んでいるところ。反対に飛び出ているところを「張り」という。欠けの基準は流派によって様々だが、凹んでいる部分が1/3以下であるなら「欠け」、それ以上であると反対側を「張り」と考える。 "
- 卦辞
-
かじ
"易の六十四卦の内容について説明したもの。諸説色々あるが、一説では周王朝(紀元前12世紀)の開祖である文王が「卦辞」を作り、息子の周公が「爻辞」を作ったとされる。「卦辞」「爻辞」「十翼」をまとめて「易経」という。 "
- 画数
-
かくすう
"氏名を構成する線の数のこと。筆画とも呼ぶ。筆を下ろして書き始め、再び離すことでできる線または点の数で、1画・2画と数えていく。また筆画を並べていく順序を筆順という。姓名判断をする際に最も考慮に入れる要素とされる。 "
- カスプ
-
かすぷ
各ハウスの出発点のこと。占星術では、カスプの位置にあるサインをとても重要視する。ハウスにあたるサインは、一つではなく二つに跨ることが多い為、カスプにあたるサインを、そのハウスの特徴として捉えることが多い。
- 火星
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かせい
"牡羊座の支配星。蠍座の副支配星。古代ローマの軍神マルス(ギリシア神話ではアレス)から命名。赤い惑星であり、昔から不吉な星だとされた。占星学上の基本的意味は「積極性」。さらに、闘争のシンボルともされる。目的を達する情熱、男性的なパワーや、欲望などを表す。ホロスコープ上での火星のありかたによって、その人の活動力の状態を判断する。また女性のホロスコープ上での火星は、ユング心理学(心理占星術)において、アニムス(理想の男性)を表すといわれる。 "
- 火星平原
-
かせいへいげん
手のひら中央の平らな部分。各丘同士のバランスをあらわす。この丘を刺激するとやる気が生じ、また周囲の丘と同等に高いと、反発心の強い傾向があるとされる。
- 風のエレメント
-
かぜのえれめんと
"風のエレメントに属するサインは、双子座・天秤座・水瓶座の三つ。占星術上の区分けでは「思考」。知的コミュニケーションを媒体とした協調性を持つ。情報伝達に優れ、あっさりとした印象。しかし知力に走り、理屈っぽくなりやすい。双子座は伝達能力、天秤座は人間関係を構築する才能、水瓶座は更に大きな枠組みにおいての知的活動をする才能がある。 "
- 家相
-
かそう
"住居の構造や立地条件などから、その家に住む人の運勢を診断する方法。風水に気学の考え方を取り入れ、独自の形に発展している。 "
- 画相
-
がそう
"人相術の秘伝といわれる見方。人の顔の上に、自分の問題となっている人の顔や、未来に出会う人の顔が浮かび上がるとされている。また、画相が表れる顔の位置も重要な手がかりの一部となる。 "
- 活動宮
-
かつどうきゅう
12サインは活動(Cardinal)・不動(Fixed)・柔軟(Mutable)の三種類に分けられる。占星学上ではサインの三要素(Quality)という。活動宮のサインは、牡羊座・蟹座・天秤座・山羊座。活動性があり、現状に働きかける特徴がある。この四つのサインは全て90度の関係にあり、十字を形成する。
- カップ
-
かっぷ
小アルカナの4つのスートの1つ。潜在意識・本能・愛の感情・喜び・良い生活・豊かさ・美の象徴、である水に関連するため、愛や幸福を表現している。また、聖職者のカードで、その気質は冷静だといわれる。方角は西。
- 加藤大岳
-
かとうだいがく
「昭和の易聖」と呼ばれる易学の大家。吉凶のみを判断して善しとする易を「おみくじ」と判断し、「易は具体的な解決策までをも示しうるものである。」と説いている。その理論は「大岳易」と呼ばれる一つの流派を確立し、門下からは、優秀な易者を数多く輩出している。
- 開運線
-
かいうんせん
"生命線上から中指に向かってまっすぐに伸びる線。運命線と間違いやすいが、運命線と比べると細く、はっきりした線ではないのが特徴。この線ができると、本人の努力や周囲の援助によって運が開き、地位・名声・金銭・土地・家などが手に入ることをあらわす。 "
- 蟹座
-
かにざ
二区分は女性星座。三区分は活動星座。四区分は水のエレメント。支配星は月。身体の象徴部位は胸・胃。母性・保護本能・家族愛・強い共感・豊かな想像力を持ち、母性愛に溢れ自分の身近な人を守る。神経質で胃腸を壊しがちになる傾向がある。心配症で物事を悲観的に捉えると恨みっぽくなり愚痴が多くなることもある。
- 庚
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かのえ
"十干の一つ。五行の金行のうち、陽の金をあらわす。自然界では、荒々しい鉱石、金属の原石に例えられる。固く荒々しい攻撃的な性質がある。 "
- 辛
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かのと
"十干の一つ。五行の金行のうち、陰の金をあらわす。自然界では、加工された金属製品、砂金・珠玉に例えられる。洗練されて華やかな性質がある。 "
- カバラ
-
かばら
カバラはヘブライ語で「伝承」という意味。ユダヤ教の神秘的な秘法を司る教えを持つ宗教結社のこと。聖書の中ではパリサイ派と呼ばれる。旧約聖書の秘儀的な解釈によって、宇宙の真理を追求している。信者には、セフィロトの樹(生命の樹)から循環する力が宇宙を形成しているという思想があり、その生命の樹を中心に秘儀を行った。ラビ(カバラの指導者)達によって、ひそかに語り継がれ、薔薇十字団やフリーメーソンにも大きな影響を与えた。
- 河図・洛書
-
かとらくしょ
中国占術の元とされる図。「河図」は、伏義が河からあらわれた龍馬の背中の奇妙な模様から発見したとされ、これをヒントにして易の八卦が作られた。「洛書」は、禹が亀の甲羅の模様から発見したとされ、これをもとに「書経」の中の「洪範九疇」が作られた。
- 河洛理数
-
からくりすう
中国の占術の一つ。生年月日時を易卦に置き換えて診断する珍しい占術。創始者は、紫微斗数と同じ陳希夷と言われている。日本では、あまり知られていない占術である。
- 坎
-
かん
"八卦の一つ。真ん中だけが陽爻のもの。自然界では「水」、卦徳は「陥」、人では「中男」、属性は「水」、身体では「耳」、易数は「6」、方角では「北」をあらわす。 "
- 干合
-
かんごう
"十干の中の特定の陽干と陰干が結びつくこと。相剋の関係になるが「有情の剋」となり、凶性が薄れ関係性が強まる。甲己干合、乙庚干合、丙辛干合、丁壬干合、戊癸干合の五種類がある。 "
- 干支
-
かんし・えと
十干と十二支を組み合わせたもので、上に十干、下に十二支を配する。甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸の十干と、子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥の十二支との最小公倍数より60の組み合わせがあり、年月日時にそれぞれ充てられ、時間の変化をあらわす。
- 感受点
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かんじゅてん
"ホロスコープ上で大惑星以外の重要視されるポイント。アセンダント(ASC)、エムシー(MC)のような点星点や、ハウスの境界の位置のような計算上の位置、小惑星など、天体でないものを含めた総称。感受点には通常、出生、進行、経過の三種類がある。 "
- 感情線
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かんじょうせん
喜怒哀楽など感情の表れ方、恋愛・愛情パターンを表す。心が安定している人は比較的ゆるやかではっきりした線となり、精神的に不安定な人は乱れた線となる傾向がある。
- 干支暦
-
かんしれき
"十干と十二支を組み合わせた六十干支で表記された暦。各年・月・日・時それぞれに干支が当てはまられている。干支暦では、一年の始まりは二月の立春からとなる。また時間は二時間で一刻と考えるため、二時間ごとに干支が変わっていく。 "
- 下元
-
かげん
暦の見方の1つ。各年月日時を干支で表した干支暦において、六十干支が一周した期間を一元として、上元・中元・下元と繰り返される。合わせて三元となるが、下元はその最後の期間のこと。
- 下停
-
かてい
三停のうちの一番下の部位のこと。鼻の下からアゴまでの部分を指す。晩年運(51歳以降)や、その人の不動産運、寿命の長短、部下・目下運などをあらわす。
- 火
-
か
五行の一つ。火を象徴とし、陽の火「丙火」と陰の火「丁火」がある。火だけではなく、光や熱、太陽、ろうそくの火なども指す。季節では夏、方角では南をあらわす。
- 化殺
-
かさつ
邪気である殺気(さっき)を遮断し、その家に住む人を好転に導く方法。具体的には、玄関に八卦鏡と呼ばれる小さな鏡を置いたり、梁を隠したりして化殺していく。
- 火珠林
-
かじゅりん
易の擲銭法(てきせんほう)。コインを使って卦を立てる方法。ユングもこの方法を使ったと言われ、三枚のコインを使う方法と六枚のコインで一度に六十四卦を求める方法がある。筮竹を用いた本筮法に比べ簡便であり、真剣に行えば結果は本筮法で占うのと変わらないといわれる。
- カラーセラピー
-
からーせらぴー
「色」を用いる心理療法のひとつ。「色」の効果を積極的に利用して、心と体の健康に役立てること。オーラソーマなどがある。
- 方違
-
かたたがえ
やむなく凶方位へ行かなければいけないときの対処策。一度、目的地とは別の吉方位へ移動し、そこから本来の目的地に吉方位として向かう方法。
- 丘
-
きゅう
手のひらの盛り上がっている部分のこと。手相は占星術と関係が深く、それぞれの丘には占星術と結びつけた名称が付けられている。丘の発達具合によって、そ の人の性格、気質、健康、運勢が判断できる。よく発達した肉付きの良い丘は、その丘が示す性格や才能に恵まれる可能性を示唆している。
- 鬼谷易
-
きこくえき
「断易」の別名で、「五行易」「納甲易」「漢易」「三文易」などとも言われる。中国の春秋戦国時代(紀元前770年~前221年)の鬼谷子によって作られ たため、その名から「鬼谷易」と呼ばれる。易卦を構成する六つの爻に十二支を割り振り、十二支の陰陽五行による生剋関係などによって判断していく。そのた め、『易の形を借りた干支術』とも呼ばれる。
- 鬼谷子
-
きこくし
中国の春秋戦国時代(紀元前770年~前221年)の、四柱推命や断易の歴史の中で知られる人物。仙人であったという伝説もある、断易を作り上げたといわれる人物のため、断易のことを『鬼谷易』とも呼ぶ。
- 帰蔵易
-
きぞうえき
現代の易の先祖。詳しいことは不明。殷王朝(紀元前16世紀)において行われた占トで、亀の甲羅のヒビ割れから占う亀トのこと。しかし、当時の易はまだ現在のような完成されたものとは異なり、単純なものであったようだが詳細は良く分かっていない。
- 貴人
-
きじん
十二天将のひとつ。気品、知的、高貴なもの、といった意味合いがある。
- 吉凶
-
きっきょう
占いにとどまらず、生活全てに対して使われる判断基準。吉は良い、凶は悪いこととして判断されがちであるが、吉凶はあくまでも象徴的な考え方であり、対象やその個人によって変わる。
- 甲
-
きのえ・こう
十干の一つ。五行の木行のうち、陽の木をあらわす。自然界では、どっしりとした樹木・大木に例えられる。まっすぐ上に伸びようとする性質がある。
- 乙
-
きのと・おつ
十干の一つ。五行の木行のうち、陰の木をあらわす。自然界では、しなやかな草花・枝葉・ツタに例えられる。周囲の環境に合わせて、しなやかに伸びていく性質がある。
- 鬼門
-
きもん
古来より恐れられている方位。丑寅(北東)方位を表鬼門、未申(南西)方位を裏鬼門という。昔から都市づくりなどに応用され、平安京では、丑寅の表鬼門に比叡山の延暦寺を鬼門封じの役割の為に設立した。
- 奇門遁甲
-
きもんとんこう
卜術の一つ。中国の「三国志」で活躍した諸葛孔明が戦略に用いたと伝えられる方位術。日本では、古くから「八門遁甲」と呼ぶことが多い。先天的な運命を知った上で、その運命を自らの望む方向に積極的に改善したい時や、難問を解決したい時に主として用いられる。
- 癸
-
みずのと・き
十干の一つ。五行の水行のうち、陰の水をあらわす。自然界では、優しく降り注ぐ雨・露・霧に例えられる。大地を潤す雨のように、柔軟で優しい性質がある。
- 逆位置
-
ぎゃくいち
カードが占い手から見て逆さまに出ている状態のこと。リバースとも呼ぶ。逆位置にあるカードは、カードが正位置の時と反対の意味になったり、または正位置の意味が薄れたり、ネガティブな面が強調されたりする。占い手によっては逆位置で判断しない人もいる。
- 逆行
-
ぎゃっこう
地球から見て、惑星が軌道上で後戻りすること。太陽系の星は、それぞれの公転周期で動いている為、地球から見ると一定期間反対に、逆戻りしているように見えるときがある。チャートでは、逆行している惑星はシンボルの脇に小さな文字で「R」をつけて表す。
- 旧字体
-
きゅうじたい
現代使われている新字体の当用漢字に対して、それ以前に使われていた漢字に対して生まれた呼称。おおまかには康熙字典体と一致するが、そもそも戦前におい ては教科書などでも複数の字体が使われて統一がなされていなかった。厳密に個別の文字について旧字体が何を指すのかといえば議論が生じる余地がある。
- 九星
-
きゅうせい
現代使われている新字体の当用漢字に対して、それ以前に使われていた漢字に対して生まれた呼称。おおまかには康熙字典体と一致するが、そもそも戦前におい ては教科書などでも複数の字体が使われて統一がなされていなかった。厳密に個別の文字について旧字体が何を指すのかといえば議論が生じる余地がある。
- 九星暦
-
きゅうせいれき
各年・月・日・時それぞれに九星を当てはめた暦のこと。一年の中には、冬至から夏至までの「陽遁」と、夏至から冬至までの「陰遁」の期間とがあり、年・月をあらわす九星は常に一定に変化するが、日時をあらわす九星は「陰・陽遁」で巡り方が反対になる。
- 九地
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きゅうち
八神の一つ。母親・地味・従順などをあらわす吉神とされている。
- 九星気学
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きゅうせいきがく
年月日時や方位をあらわす九星を中心に判断する占術。方位の吉凶を知るために使われることが多い。九星術を基に明治42年に園田真次郎がまとめたもので、単に気学とも呼ばれる。
- 窮通宝鑑
-
きゅうつうほうかん
明の時代(西暦1368~1644年)に余春台が改編した、四柱推命の書籍。これによって、調候という概念も広く知られるようになった。この書籍を含めた「滴天髄」・「窮通宝鑑」・「子平真栓」が四柱推命の三大名著と言われており、四柱推命研究の最重要文献となっている。
- 九天
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きゅうてん
八神の一つ。父親・剛健・公平などをあらわす吉神とされている。
- 九紫火星
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きゅうしかせい
九星のひとつ。五行は火、方位は南、象意としては、中女・美人・画家・教育者・目・心臓・血液・火・太陽・火事・明・見る・露顕・鑑定・精神・名誉・高貴・文書・印鑑・宗教・離婚・芸術家・ファッション関係・モデル、などをあらわす。
- 旧約聖書
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きゅうやくせいしょ
ユダヤ教とキリスト教の正典。イスラム教でも、その一部(モーセ五書、詩篇)が啓典とされている。その大部分はヘブライ語で記述されている。内容は、「律 法」と呼ばれる祭儀と行動規範の書としての側面と、神の世界創造やイスラエルの興廃を中心とする歴史や将来の救済を予告する預言書の二つの側面を持ち合わ せている。
- 旧暦
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きゅうれき
月の運行と太陽の運行を基本にした暦法。太陰太陽暦とも呼ぶ。太陽暦に比べて、一ヶ月が短く、一年が13ヶ月になることもあった。季節の運行などは、二十四節気などで調整して用いられていた。
- 凶星
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きょうせい
伝統的な占星術では、良い影響を地球上にもたらす天体を「吉星(Benefics)」と呼び、悪い影響を与える天体を「凶星(Malefics)」と呼 ぶ。十大天体では太陽・月・水星・金星・木星の五天体が吉星(Benefics)にあたり、これらの天体は、人間の生活に良い影響を与えるとされる。そし て火星・土星・天王星・海王星・冥王星の五天体が凶星(Malefics)になり、人生に悪影響を及ぼすとされる。
- キローン
-
きろーん
1977年11月に発見された彗星。キローンは、当時の人間性を重視した風潮 (ニューエイジ運動、トランスパーソナル心理学など)の影響もあり、「癒し」に深い関係があるとされている。ギリシア神話の登場人物のケイロンから名付け られた。ギリシア神話の半人半馬の神ケイロンは、優れた医学と癒し、占星術を司るとされる。ホロスコープでのカイロンの存在でコンプレックス、その癒しの 方法が示される。
- 金
-
きん
五行の一つ。金を象徴とし、陽の金「庚金」と陰の金「辛金」がある。金だけではなく、鉱物や金属、石など生の状態のものや、生成された加工品なども指す。季節では秋、方角では西をあらわす。
- キング
-
きんぐ
コートカードの中の一つ。タロットカードの小アルカナ56枚のうち、コートカードは、キング(王)・クィーン(女王)・ペイジ(小姓)・ナイト(騎士)の四種類があり、またキング(王)にはワンド(棒)・カップ(杯)・ソード(剣)・ペンタクル(金貨)の四種類がある。
- 金星
-
きんせい
牡牛座と天秤座の支配星。古代ローマの愛と美の女神ヴィーナス(ギリシア神話ではアフロディテ)から命名。水星に続いて地球から二番目に近く、昔から宵の 明星、明けの明星と親しまれた。占星学上の基本的意味は「愛と美と財産」。魅力・愛情・快楽・美的感覚など、女性らしい内容が多い。ホロスコープ上では個 人の楽しみ方、好み、自分の飾らせ方や金運などを表す。また男性のホロスコープ上では、ユング心理学のアニマ(理想の女性)を表すといわれる。
- 金星丘
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きんせいきゅう
- 金星帯
-
きんせいたい
中指と薬指の下を囲うように現れる線。この線を持っている人は、独特な魅力で異性を引きつける力を持ち、また、異性の思っていることを察知する能力に優れる。芸術方面の才能に恵まれる可能性もある。金星帯に異常が見られる場合は、性病等の生殖器の病に注意が必要である。
- 気色
-
きしょく
人相学においては、顔の表面に現れる白い線のことを指す。「気色線」とも呼ばれる。線が現れている位置によって、何に関する問題が出ているのかを判断する。
- 均時差
-
きんじさ
地球の公転が楕円軌道であるために生ずる、時間の誤差のこと。
- 己
-
つちのと・き
十干の一つ。五行の土行のうち、陰の土をあらわす。自然界では、素朴な畑や田園の土に例えられる。穏やかで、粘り強く万物を育成していく性質がある。
- 気相
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きそう
八相の一つ。貴人の相。人格が優れていて、多くの人から慕われる。全身の気が穏やかで輝きがあるとされる。
- キロ
-
きろ
19世紀の手相鑑定師でルイス・ハモン伯爵のこと。アイルランド生まれのイギリス人。「キロ」とはギリシャ語で「手」という意味。
- クィーン
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くぃーん
コートカードの中の一つ。タロットカードの小アルカナ56枚のうち、コートカードは、キング(王)・クィーン(女王)・ペイジ(小姓)・ナイト(騎士)の 四種類があり、またクィーン(女王)にはワンド(棒)・カップ(杯)・ソード(剣)・ペンタクル(金貨)の四種類がある。
- クィンカンクス
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くぃんかんくす
クィンカンクス(インコンジャクトとも呼ぶ)は、150度のマイナーアスペクトのこと。このアスペクトの効果は弱いが、相互の合わない要素に対する妥協、 譲歩、調節を促す力を持つとされる。しかし最近ではクィンカンクスで影響を受けるところは、ストレスの原因になるとの見方もある。セキスタイル(60度) に絡むとヨードができる。
- グレゴリオ暦
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ぐれごりおれき
太陽暦の一つ。現在、世界の多くの国で採用されている暦法。1582年ローマ教皇グレゴリウス13世によって導入された。グレゴリウス暦とも呼ぶ。ユリウ ス暦同様に、約4年に一度の閏年を設けて調整している。グレゴリオ暦における1年は365.2425日で、ユリウス暦に比べ太陽の運行とのずれが、大幅に 縮められた。日本では1873(明治6)年1月1日に太陰太陽暦からグレゴリオ暦に改暦された。
- グランドクロス
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ぐらんどくろす
四個以上の天体が、十字型のスクエアを形成すること。グランドクロスを形成する惑星の入っているサインによって、(活動(C)、不動(F)、柔軟 (M)、)のグランドクロスが形成され、現れ方が異なる。異なる三要素(Quality)を含むグランドクロスは混合クロスという。グランドクロスを形成 するアスペクトはハード・アスペクトであり、一般的に試練と難題と捉えることが多い。
- グランドライン
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ぐらんどとらいん
120度のアスペクトが三角形を形成すること。三つの天体は同じエレメント(火、地、風、水)に属することが多く、火のグランドトライン、地のグランドト ライン、風のグランドトライン、地のグランドトラインに分類され、それ以外は混合グランドトラインとされる。大変ラッキーに捉えられているが、無意識に使 われてしまいがちなので、最近ではオポジションの天体を含んだ「カイト」などが理想とされる。
- 空亡
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くうぼう
十干と十二支を組み合わせたときに出来る余りの二支のこと。空亡の種類には、戌亥・申酉・午未・辰巳・寅卯・子丑の六種類がある。空亡の年月がまわってく ると、凶作用が及ぶといわれているが、中国の四柱推命ではあまり重要視しない。この空亡のことを、算命学では天中殺、六星占術では大殺界と言う。
- 熊崎健翁
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くまざきけんおう
昭和に、姓名判断の基礎的理論を確立し広めた人物。本名・熊崎健一郎、還暦に戸籍上でも熊崎健翁と改名。 熊崎式速記、熊崎式姓名学が有名。「五聖閣流」という判断法を世に広め、現代行なわれている姓名判断の基礎となっている。
- 経過図
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けいかず
現時点の空の天体配置図のこと。その天体の配置がもたらす影響で起こる変化を推測し、時期を見るのに用いられる。そのため、西洋占星術における未来予知法としての役割を持つ。
- 繁辞伝
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けいじでん
易経の「十翼」の一つ。繋辞とは解釈の言葉を書き綴るという意味。この「繋辞伝」は更に上伝と下伝に分かれ、六十四卦三百八十四爻の凡例を通論する。これ によって周易は自然哲学・実践倫理をも説く経典としての意味付けがされた。隋の煬帝の焚書にあった「河図洛書」を参考にする場合に取り上げられることがあ る。
- 夏至
-
げし
二十四節気の一つ。北半球では一年の中で一番日照時間の長い日で、6月21日前後になる。夏至を過ぎると、太陽に代表される「陽」の力が少しずつ弱まり、陰の力が増していく。
- ケセド
-
けせど
セフィロトの樹を構成する10個のセフィラの一つ。一般名称は「慈悲」。対応する数字は「4」。憐憫や恵みをあらわす。対応する惑星は「木星」。
- 血液型占
-
けつえきがたうらない
ABO式血液型を使って、個人の性格や気質、相性を判断する占い。日本以外の一部のアジア諸国で用いられている。その他の地域では普及しておらず、学術的 な研究としては、英米で若干の例があるのみである。科学的根拠が乏しいため、疑似科学の一つとされる。「血液型占い」と呼ばれるが占術ではなく、迷信と公 言する占術関係者も多い。
- ケルト十字法
-
けるとじゅうじほう
タロットでよく使われる展開法の一つ。ウェイト版を作ったアーサー・エドワード・ウェイトが考案したものだといわれている。当時者の内面(深層心理)を判断する際に有効である。十枚のカードを用いて展開する。
- 月将
-
げっしょう
六壬などで用いる暦法。中気(二十四節気)である立春からの一年を十二等分した時に、それぞれの月に十二支を配当させたもの。この十二という概念は、西洋占星術で用いる十二星座に相当する。
- 血色
-
けっしょく
顔上に表れる様々な色のこと。人相学上で対応した位置により、身体の調子や未来予知に使われる。ほんのりピンク色をしていると「吉」、逆に青かったり暗かったりすると「凶」と判断する。
- 健康線
-
けんこうせん
小指の下から手首の方に下る線で、その人の健康状態を示す。この線が全くないほうが健康であり、線があらわれている場合、線がはっきりしていれば健康であると判断する。
- 傾斜法
-
けいしゃほう
生まれた年の九星(本命星)が、生まれた月の盤の、どの宮に入っているかで判断する方法。この方法で位置する場所を「傾斜宮」と呼ぶ。「本命星」・「月命星」・「傾斜宮」は三位一体のように考えて判断される場合もある。
- ケテル
-
けてる
セフィロトの樹の10個のセフィラの一つ。一般名称は「王冠」。対応する数字は「1」で新しい出発をあらわす。ケテルは「王者」を意味する。男性的であり、物事をスタートし、そして指導するといった開拓者的な意味を持つ。惑星ではなく「宇宙全体」に対応する。
- ゲブラー
-
げぶらー
セフィロトの樹を構成する10個のセフィラの一つ。一般名称は「剛毅」。対応する数字は「5」。力・戦い・勇気・残酷・破壊など、力や攻撃的なことをあらわす。対応する惑星は「火星」。
- ゲマトリア
-
げまとりあ
数値変換法の一つ。カバラなどの秘儀を知るための方法。22のヘブライ文字で書かれた旧約聖書の言葉を数値転換する技法。古来からの数秘術とゲトマニアが結びつき、ここからカバラ数秘術が生まれた。
- 乾
-
けん
八卦の一つ。陽爻を三つ重ねてあらわす。自然界では「天」、卦徳は「健」、人では「家長・父」、属性は「金」、身体では「頭」、易数は「1」、方角では「北西」をあらわす。
- 結婚線
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けっこんせん
小指の付け根に現れる線のことで、恋愛や結婚といった異性との愛情関係のあり方を暗示する。結婚の時期が近づくと、赤みを帯びて伸びていくとされている。
- 元
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げん
暦上の基準となる「はじまり」を指す言葉。紀年法では元年のことであり、元号は元年から始まる一連の時代につけられた呼び方。暦を作成する計算のために設けられる暦元のことを指す場合もある。
- 玄武
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げんぶ
水行に属し、時では冬、方角では北に対応。暗闇を司る神で、こっそり・盗難・多淫などをあらわす。
- 月丘
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げっきゅう
小指側の手首の上あたりに広がる小高い丘のこと。愛情・空想力・神秘性への関心をあらわしている。ここが発達していると想像力が豊かで芸術的センスに恵まれる。
- 月命星
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げつめいせい
生まれた月の九星盤で中央に位置する星のこと。本命星同様、自分の特徴を表す。
- 庚
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かのえ・こう
十干の一つ。五行の金行のうち、陽の金をあらわす。自然界では、荒々しい鉱石、金属の原石に例えられる。固く荒々しい攻撃的な性質がある。
- 黄道
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こうどう
太陽から見た地球の軌道のこと。占星術上では逆に、地球から見て太陽が一周する軌道のことを指す。
- 紅茶占い
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こうちゃうらない
紅茶の茶葉を用いた占い。紅茶がイギリスで日常的な飲み物になった頃、当時はそのままポットから注いでいたため、カップには少し茶葉が残ってしまってい た。その茶葉の形や、枚数などで未来を占う。紅茶占いの起源は、土や砂、小石などの自然物をふりまいて占う「土占い」だとされる。
- 五韻
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ごいん
中国や日本の音律のこと。宮(きゅう)・商(しょう)・角(かく)・緻(ち)・羽(う)の五つの音を指し、宮は土、商は金、角は木、緻は火、羽は水に五行が配される。
- コイン占い
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こいんうらない
コインを投げて、表が出るか裏が出るかによって判断する占い。起源は様々であり、「銭占」とも呼ぶ。
- 甲
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きのえ・こう
十干の一つ。五行の木行のうち、陽の木をあらわす。自然界では、どっしりとした樹木・大木に例えられる。まっすぐ上に伸びようとする性質がある。
- 爻
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こう
易や風水で用いられる卦を構成する記号。爻には陽爻と陰爻があり、この陰陽の爻三つで八卦(小成卦)を、六つで六十四卦(大成卦)を構成する。爻は筮竹やコインなどを用いて出されるのが一般的で、下から初爻・ニ爻・三爻・四爻・五爻・上爻と呼ばれる。
- 合
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ごう
十干、十二支の特別な結びつきのこと。十干には、陽干と陰干が結びつく「干合」がある。十二支には、三つの支が結びつく「三合」と「方合」、二つの支が結びつく「支合」がある。
- 孔子
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こうし
紀元前551年~前479年の中国の思想家で、それまでのシャーマン的な様々な知識・伝統を、儒教といわれる一つの道徳・思想にまで大成させた人物。易経の解説にあたる「十翼」をまとめたといわれる。
- 爻辞
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こうじ
紀元前551年~前479年の中国の思想家で、それまでのシャーマン的な様々な卦を構成する各爻それぞれについて384通りの説明をしているもの。諸説色々あるが、一説では周王朝(紀元前12世紀)の開祖である文王が「卦辞」を作り、息子の周公が「爻辞」を作ったとされる。「卦辞」「爻辞」「十翼」をまとめて「易経」という。
- 後天定位
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こうてんじょうい
飛泊する九星が本来あるとされる場所。定位には先天定位と後天定位があり、先天定位は万物の体(本質)を表し、後天定位はその用(働き)を表すとされてい る。それぞれ一白水星は坎宮(北)、二黒土星は坤宮(南西)、三碧木星は震宮(東)、四緑木星は巽宮(南東)、五黄土星は中宮(中央)、六白金星は乾宮 (北西)、七赤金星は兌宮(西)、八白土星は艮宮(北東)、九紫火星は離宮(南)を定位とする。
- 後天八卦
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こうてんはっか
八卦が本来ある場所を示したもの。後天八卦は周の文王が配置したといわれている。先天八卦と後天八卦とがあり、後天八卦では、乾は北西、兌は西、離は南、震は東、巽は南東、坎は北、艮は北東、坤は南西に配置される。
- 五黄土星
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ごおうどせい
九星のひとつ。五行は土、方位は中央、象意としては、帝王・大統領・首相・中心人物・腹部・身体全体・天災・変化・爆発・殺気・凶暴・滅亡・腐敗・墓地・死骸・葬式・廃棄物・悪化・破損・解体業・中心地、などをあらわす。
- コートカード
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こーとかーど
タロットカードの小アルカナ56枚のうち、キング(王)・クィーン(女王)・ペイジ(小姓)・ナイト(騎士)の人物が描かれた四種類を「コートカード」と 呼ぶ。別名「宮廷札」ともいう。それぞれ4つのスートがあり、ワンド(棒)・カップ(杯)・ソード(剣)・ペンタクル(金貨)の「コートカード」がある。
- コーヒー占い
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こーひーうらない
飲み終わった後のコーヒーの模様で判断する占い。17世紀にヨーロッパで流行した。コーヒーカップと受け皿を準備し、コーヒーを飲んだ後、ほんの少しだけ コーヒーを残し受皿に伏せ、カップに出来たシミの形で占う。受け皿に伏せるときに、願い事をしながら占う方法と、願い事をせず、その日一日の運勢を占う方 法がある。
- 五音
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ごおん
中国や日本の音律のこと。宮(きゅう)・商(しょう)・角(かく)・緻(ち)・羽(う)の五つの音を指し、宮は土、商は金、角は木、緻は火、羽は水に五行が配される。
- 五官
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ごかん
人相を見る際に基本となる、眉・目・耳・鼻・口の5つの部位のこと。なお口には、唇・歯・舌も含まれる。
- 五黄殺
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ごおうさつ
各年月日時で五黄土星が巡る方位のこと。暗剣殺に次ぐ大凶方ともいわれるが、流派によって様々な説がある。
- 五経
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ごきょう
儒家の経典である、詩経・書経・礼記・易経・春秋の総称。
- 五行説
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ごぎょうせつ
自然界に存在する全てのものを、「木」「火」「土」「金」「水」の五要素に分類する思想。天地万物全てが、この五要素にあてはまり、お互いに影響しあって いるとする。つまり、陰陽説に循環と対立の論理が加味されており、殷の五方の観念に由来する説と、五材に由来する説とがある。
- 刻
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こく
時間・時刻の単位のこと。様々な長さの「刻」があり、時代や地域によっても、複数の刻が使用されていた。基本的に、一刻は二時間としている。
- 剋
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こく
「木」・「火」・「土」・「金」・「水」で成り立つ五行の中で、互いを攻撃しあう関係を指す。木は土から養分を奪い(木剋土)、土は水を塞き止め(土剋水)、水は火を消し(水剋火)、火は金を溶かし(火剋金)、金は木を切り倒す(金剋木)という関係。
- コクマー
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こくまー
セフィロトの樹を構成する10個のセフィラの一つ。一般名称は「智恵」。対応する数字は「2」であり、男性的・父親的で能動的な力をあらわす。対応するのは一説によると「十二星座」とされる。
- 五声
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ごせい
中国や日本の音律のこと。宮(きゅう)・商(しょう)・角(かく)・緻(ち)・羽(う)の五つの音を指し、宮は土、商は金、角は木、緻は火、羽は水に五行が配される。
- 五術
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ごじゅつ
「命・卜・相・医・山 (別項目参照)」の総称。命・卜・相が運命学であり、医・山は運命学以外の術法。
- 孤相
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こそう
八相の一つ。孤独の相。寂しそうで元気がなく、頼りなさげで、見ていて心配になる相のこと。
- 五臓
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ごぞう
五行に対応される内臓機能のこと。木は肝臓系、火は心臓系、土は脾臓系、金は肺系、水は腎臓系をあらわす。
- 五芒星
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ごぼうせい
互いに交差する、長さの等しい5本の線分から構成される図形で、星型正多角形の一種。正五角形に内接し、対称的であり、また一筆書きが可能。5つの要素を 並列的に図案化できるシンボルとして、東西を問わず使われてきた図形である。世界中で魔術の記号として用いられ、扱い方ひとつで守護に用いる事もできれ ば、悪魔のシンボルにもなる。
- 五味
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ごみ
五行に対応される味覚のこと。木が「酸味」、火が「苦味」、土が「甘味」、金が「辛味」、水が「鹹味(しおからい)」に相当する。
- 暦
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こよみ
日常生活で活用するために、時間の流れを年・月・週・日といった単位に当てはめて総体化したもの。月齢や、日の出・日の入り・月の出・月の入りの時刻、潮 汐の時刻などの予測値を記したり、日本では、曜日・行事・九星・六曜などを記したもの。占いにおいては、生年月日時で見る命術で使われる。
- 坤
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こん
八卦の一つ。陰爻を三つ重ねてあらわす。自然界では「地」、卦徳は「順」、人では「母」、属性は「土」、身体では「腹」、易数は「8」、方角では「西南」をあらわす。
- 艮
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ごん
八卦の一つ。一番上だけが陽爻のもの。自然界では「山」、卦徳は「止」、人では「少男」、属性は「土」、身体では「手」、易数は「7」、方角では「東北」をあらわす。。
- コンジャンクション
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こんじゃんくしょん
「コンジャンクト」、「合」とも呼ばれるメジャーアスペクトの一つ。二つ、もしくは複数の天体が非常に接近して、力が重なり合うこと。そのサインや天体の 特徴が顕著に現れやすく、他のアスペクトの中でも特に強烈な印象がある。他のアスペクトと異なり、コンジャンクションする天体によって影響の良し悪しが異 なる。
- 勾陳
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こうちん
土行に属し、時では土用、方角では中央に対応。不動性を司る神で、土地・建物・愚鈍さなどをあらわす。
- 向上線
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こうじょうせん
生命線上から上に伸びる線。この線は第二の運命線ともいい、本人が努力を始めると刻まれる。向上線は向かう向きによって様々な意味合いが出てくる。かなり変化しやすい線なので注意が必要でもある。
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